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【「修学旅行」での学び】

  小学校生活の中で、子どもたちが楽しみにしている行事の一つに修学旅行があります。  しかし、修学旅行の意義は、みんなで観光地を訪れたり、友だちと楽しい時間を過ごしたりすることだけではありません。そこには、学校の教室では得ることのできない、たくさんの「学び」があります。  実際に地域の文化や人々の暮らしに触れるや展示物を自分の目で確かめる。説明を聞き、疑問に思ったことを友達と話し合う――。 「知っている」ことと、「実際に見て、感じ、考える」ことには、大きな違いがあります。  そして、修学旅行では、友だちと寝食をともにしながら行動します。決められた時間を守ること、周囲の人に配慮すること、自分の役割を果たすこと、困ったときには仲間と助け合うこと。こうした一つひとつの経験が、社会の中で生きていくために必要な力につながっていきます。  もちろん、すべてが楽しいことばかりとは限りません。予定どおりにいかなかったり、友だちと意見が合わなかったりすることもあるでしょう。しかし、そうした経験もまた、子どもたちにとって大切な学びです。  修学旅行の二日間で得られるものは、教科書に書かれた知識だけではありません。  「自分の目で見る」「自分の耳で聞く」「自分の心で感じる」「仲間と考える」「自分たちで行動する」。  その一つひとつの経験が、子どもたちを少しずつ成長させていきます。  そして、修学旅行を終えて学校に戻ったとき、子どもたちの心に残っているのは、訪れた場所だけではないはずです。  「みんなで笑ったこと」「友達に助けてもらったこと」「自分が誰かの役に立てたこと」「思うようにいかなかったけれど、みんなで乗り越えたこと」。  そんな一つひとつの経験が、かけがえのない思い出となり、仲間とともに学ぶことの喜びや、人と支え合うことの大切さを教えてくれます。  修学旅行は、学校生活の集大成であると同時に、子どもたちが「自分たちで考え、判断し、行動する」ための大切な学びの場です。  ぜひご家庭でも、修学旅行から帰ってきた子どもたちの話に耳を傾けてください。  きっと、子どもたちの言葉の中に、二日間で得た「学び」と「成長」が詰まっていることと思います。

【台風24号に備えて ~「大丈夫だろう」ではなく「もしも」に備える~】

台風24号が日本の南を進んでいます。 報道等によると、 今回の台風は動きが遅く、進路も複雑になることが予想されています。 また、台風だけでなく、秋雨前線の影響も重なり、今後、広い範囲で大雨となる可能性があります。 自然災害は、「いつ、どこで、どの程度の規模で起こるのか」を正確に予測することが難しいものです。 だからこそ大切なのは、「まだ大丈夫」ではなく、「もしも」に備えておくこと。 そして、子どもたちには、自分の安全を自分で守るための判断力を身に付けてほしいと願っています。 ・「雨が強くなってきたらどうする?」 ・「川や水路には近づかない」 ・「増水した道路や側溝には注意する」 ・「警報や避難情報が出たら、大人の話をよく聞く」 こうしたことを、ご家庭でもぜひ話題にしていただければと思います。 特に、台風が過ぎた後も油断はできません。雨が弱くなっても、河川の増水や土砂災害など、時間をおいて危険が高まる場合があります。 学校におきましても、今後の気象情報や自治体からの情報を注視し、児童の安全を最優先に対応してまいります。 「備えることは、怖がることではありません。大切な命を守るための、前向きな行動です。」 ご家庭におかれましても、最新の気象情報をご確認いただき、不要不急の外出を控えるなど、安全を第一にお過ごしください。 台風24号の影響が大きくならないことを願いつつ、子どもたち一人ひとりの安全を、学校と家庭、地域でしっかりと守っていきたいと思います。

【台風24号の接近に備えて】

 台風24号が日本の南を北上しています。  今後、沖縄・奄美地方に接近するとともに、台風から離れた地域でも、秋雨前線を刺激することによって、広い範囲で大雨となる可能性があります。気象庁も、今後の大雨について厳重な警戒を呼びかけています。  台風は、必ずしも予想された進路どおりに進むとは限りません。また、台風から離れた場所でも、前線や湿った空気の影響によって、突然、雨が強まることがあります。  学校では、児童の安全を第一に考え、今後の気象状況を注視してまいります。  ご家庭におかれましても、 ・最新の気象情報を確認する ・大雨や強風の際には、不要な外出を控える ・河川や側溝、用水路など、危険な場所には近づかない ・登下校等について学校から連絡があった場合は、その内容を確認する  など、安全への備えをお願いいたします。 「大丈夫だろう」と考えるのではなく、「もしも」に備えることが、子どもたちの命を守ることにつながります。  台風や大雨による被害は、いつ、どこで起こるか分かりません。ご家庭でもこの機会に、家族で避難場所や安全な行動について話し合っていただければと思います。 

【子どもを信じ、一緒に整えよう】

  9月になりました。新しい学期が始まり、子どもたちは少しずつ学校生活のリズムを取り戻しています。  一方で、まだまだ残暑が厳しく、教室の中でも暑さや疲れから、授業中に集中力が続きにくい姿が見られることがあります。また、学習用具が揃っていないことで、授業のスタートが遅れたり、学習に気持ちを向けるまでに時間がかかったりすることもあります。  そんなとき、私たち大人は、つい「集中しなさい」「忘れ物をしないように」と言いたくなります。  しかし、子どもにとって「集中する」ということは、決して簡単なことではないと思います。  集中力は、「頑張りなさい」と言われて突然生まれるものではなく、安心できる環境や生活のリズム、そして周りの大人の温かな支えの中で少しずつ育っていくものなのだと思います。  ご家庭では、例えば、 ・「明日は何を持っていくのかな?」 ・「自分で準備できそうだね」 ・「今日はここまで頑張れたね」 ・「疲れているみたいだね。少し休んでからやってみようか」  そんな一言をかけていただければと思います。  大切なのは、子どもの代わりにすべてをしてあげることではありません。  「自分でできる」と信じ、そっと背中を押してあげることではないでしょうか。  そして、できなかったことを見るのではなく、できたことや頑張ったことを見つけて認めてあげることが大切なことだと思います。  「昨日より早く準備できたね」  「最後まで話を聞けたね」  「自分から机に向かえたね」  こうした小さな「できた」の積み重ねが、やがて子ども自身の自信となり、自分から学ぼうとする力につながっていきます。  学校でも、子どもたちが安心して学習に向かえる環境を整え、一人ひとりの頑張りや成長をしっかりと認めていきたいと思います。  子どもを変えようとするのではなく、子どもが力を発揮できるように、周りの大人が環境を整えること。学校と家庭が同じ方向を向きながら、子どもたちの「学ぶ力」を育んでいければと思います。  残暑の厳しい日が続きます。まずは十分な睡眠と食事、そして体調に合わせた無理のない生活を大切にしながら、共に子どもたちの2学期を支えていきましょう。